2021年03月28日

【書評】サトウマコトさんの「鶴見線物語」は、鶴見線への関心をますます高めてくれる好著です!・・・一度、鶴見線の全13駅を踏破してみたくなりましたよ!

久々に【書評】です。

サトウマコトさんの「鶴見線物語」。

(*コチラです。↓)




そもそも、なぜ私がこの本を購入することに
なったのか?

それは、つい先月まで仕事で鶴見方面に行く
機会が多かったことに尽きます。

鶴見線に乗る機会も多く、徐々に鶴見線への
興味が湧いてきたところで、この本の存在を
知りました。

鶴見線は、鶴見~浜川崎を結び、支線が2つの
計13駅という、小さな路線ではあります。

しかも、鶴見駅を除けば、すべて無人駅です。

沿線は基本、工業地帯でして、通勤客も少ない。

朝夕を除けば、1時間に1、2本くらいしか電車が
来ない駅もあります。

そんな鶴見線になぜ、私がそこまで興味を持つ
ことになったのか。

それは、私も東北の出身でして、なんでしょう、
いわゆる「ローカル線」に昔から興味があった
からなのかもしれません。

東京でそんな「ローカル線」に巡り合えるとは
思ってもいませんでしたしね。

「鶴見線物語」を読めば、鶴見線には実に複雑な
歴史があることが分かります。

そもそも、鶴見線の大部分は、「埋立地」なん
ですなあ。

工業地帯を作るにあたって、埋め立てられた。

そして、駅名を見れば、その埋め立てや工業地帯
の誘致に関わった人の名前が、散りばめられても
います(大川駅、安善駅など)。

そんな路線は、今や、鶴見線くらいなもの
でしょう。

「鶴見線物語」を読んで、私が最も印象に残った
のは、太平洋戦争末期、鶴見にも大規模な空襲が
あったという箇所です。

著者のサトウマコトさんはその頃、空襲を経験した
鶴見の市井の人々に丹念に取材をされています。

これこそが、この一冊の醍醐味と言ってもいい
かもしれません。

こういう「市井の人々の戦争体験」は年々、
聴けなくなってきていますから。

歴史書としても好著。

もちろん、全編を通して、そこまで堅苦しくは
なく、写真もふんだんに掲載され、読みやすく
なっています。

鶴見線への関心をますます高めてくれました!

一度、鶴見線の全13駅を踏破してみたくなり
ましたよ、私は。

・・・一日がかりになるかもしれませんがね。




*鶴見線関連のDVDも興味深い! ↓








posted by あらやまはじめ at 13:17| 神奈川 ☁| Comment(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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